植物×粘土

全国的に雨の多い今シーズン。
豪雨による被害にあわれた地域の皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
また、豪雨とまではいかないものの、雨が降らない日はないというくらい、雨天が続いているところも多いのではないかと思います。
暦の上では夏なのですが、夏という実感が薄いですよね。

そんな時は、お部屋の雰囲気を変えてくれるような作品を作りたいと思って色々と探していたら植物と組み合わせた素敵な粘土作品を見つけたのでご紹介します。

◆エアプランツ×粘土

エアプランツとは、土を使わず、適度に水分を与えるだけで育てられる植物。
最近は100円ショップなどでも見かけるので、なんとなく皆さん見かけたことがあると思います。土がいらないので、飾り方も多種多様。

粘土で即席のポットを作って飾ってみるのも楽しいです。
エアプランツの中でもポピュラーなティランジアを使った作品です。

ティランジアは100円ショップでも購入可能なようです
>> 100均のティランジア(エアプランツ)の種類や選び方、育てるポイントとは?

出展:small FRIENDLY
出展:AVSG.ORG

水にぬれても大丈夫な、オーブンで焼くタイプのポリマークレイや石塑(石粉)粘土がおすすめです。どちらの粘土も100円ショップでも販売されていますね。

石塑粘土は作ってからヤスリをかけることもできるので、表面がデコボコしてしまった時でも、乾いてからヤスリをかけて、アクリル絵の具で彩色してあげればOKです。
エアプランツのように水をあまり使わないタイプの植物や、ポットを粘土でカバーする場合などは、いつもオンライン教室で使っているような樹脂粘土でも大丈夫です。

出展:fall for diy
出展:Garden Answer(Youtube)

三つ編みにしてぐるぐる巻きつけていくアイディアは面白いですね。
こちらは普段教室で使っているひらめきねんどピカリでも作れます。
三つ編みにして少し乾いてからポットにグルーガンでつけるのがポイント。乾かないうちにポットにつけると、粘土がつぶれてしまい、きれいな三つ編みがでなくなってしまいます。

◆多肉植物×粘土

多肉植物とは、葉や茎などに水を貯められる植物。サボテンも多肉植物の一種ですが、それ以外にも2万種類ほどあると言われています。 ぷくぷくした質感や、その愛らしいフォルムで女性に特に人気があります。
こちらも100円ショップなどでもお取り扱いがあり、比較的育てやすいと言われています。

こちらはかなり前に大人教室で作った作品です。

多肉植物を4つ入れられます

こちらはオーブンで焼くタイプの粘土で作っていますね。型紙をもとに切って貼っていくだけなので、お子さまと一緒に作るのも楽しそうです。
表面がきれいにならない場合は、スタンプやレースなどを押し付けて、あえてテクスチャーを出してしまうのもかわいいです。

出展:SAY YES

多肉植物はぷくっとしているので、粘土で多肉植物自体を作ってしまうこともできます。
8月の大人教室では多肉を粘土で作った作品を作ります。
多肉独特のぷっくりした質感や、色のグラデーションの作り方など、丁寧に説明していきたいと思いますので、ぜひご参加くださいね~!
8月11日、13日に開催します。》大人オンライン教室

8月の多肉作品

写真では茶色の缶に入れていますが、同じようなサイズで浅めのものであれば大丈夫です。お茶の缶の蓋や、陶器などでもOKです!

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