感動の「メアリー&マックス」

ねんどでできた映画「メアリー&マックス」をご紹介します。
クレイアニメなのですが、粘土の技術がどうのこうのというよりか
ストーリーに引き込まれていく感じがすごいのです。



2011年日本で公開されているので知っている方は知っていると思います。
(製作はオーストラリア2009年監督アダム・エリオット)
話の内容は詳しく言いませんが、暗い映画で怖いのか?とも思ったのですが・・・
人間愛の感動作でした。(最後はちょっと寂しさも感じますが)



画面はとても暗く色がないグレーな雰囲気が続くのですがそれゆえにところどころの小さな可愛いポイントが目立ちます。
間違ってもファンタジーとは言えないのですが出てくる家具や小物、家の壁のデザインは最高に可愛いです。(ディズニーのような可愛さを求めてはダメですよ。)



ねんどで作品を考える際のアイデアに生かして下さいね。
「ねんどの世界はなんでもあり」
何でもいいからこそ、難しいのですね。
いろんな作品を見て、感じて、新しい作品にチャレンジしましょう。

インタビューによるとこの映画は監督の実体験から着想されたという実話が元になっている。
第76回アカデミー賞短編アニメーション作品部門で最優秀賞を獲得。