ピカリッジレギュラークラス1月のテーマは「乗り物を動かそう」
今日は、先日のワークショップでも使った斜面を使って動物レースに挑戦しました。
先日は、ボールや円柱など異なる重さや形のものを転がしましたが、今日は最初から車に色々な形のものを乗せて車の速さがどう変わるのかを実験しました。
先日の反省から、子ども2人で「よーいドン!」する時に、スタートの差が出ないように、スタートの板も用意しました。
台車に、ねんどを乗せたり、重さや形など、色々なものを乗せていきます。
今回は、目標を「最後の白いブロックにあてること」に設定しました。
また、「2台とも当たった場合は、早く当たった方に得点が入ること」、としました。
そのために変えていいこと(変数)
・台車の上に積むもの
・斜面の高さ(傾斜)
・ねんどの色
どうやったら達成できるかな?
最初は早く走らせようとみんな色々積んでいきます。
最初は角度が足りずなかなか最後のブロックにあたりません。
前につけたり、高さを出してみたり、重くして見たり、色々工夫しながら走らせてみます。仮説を検証します。
思った通りになったかな?
思った通りにならなかった場合、どこをどう工夫してみたらいいかな?
次にみんなで相談して、傾斜を変えてみます。
ブロックに無事にあたるようになりました。
スピードと安定性を色々試しながら工夫していきます。
仕様が決まったところで、粘土でオリジナルカーを作っていきます。
みんな動物を作ることになりました。
ラッコさんやリスさんなど、かわいいオリジナルカーができました!
粘土を付ける位置や高さにも注目。
盛り上がりすぎて動画を撮るのをすっかり忘れてしまいましたが、レース開始!
ブロックにあたるだけではつまらないので、今度はブロックの上に、ねんどで作った動物を乗せて、倒したらポイントゲット!という遊びに発展。
うまく当たらないと倒れないのですが、みんな上手に倒していました。
盛り上がって終了時間をオーバーしてしまいましたが、遊びながら色々と子どもたちの頭の中では仮説・検証が繰り返されていたに違いありません。
お家でもレゴの車パーツと粘土があれば、オリジナルカーはできるので、ぜひ遊んで・学んでみてくださいね。