ねんどで何かを作るのはとっても楽しいですが、その後の作品どうしていますか?
お子さんがその辺に置いてあったらバラバラに・・・とか、どこかで踏まれてぺちゃんこに・・・なんてこともしばしば?あるかもしれません。
せっかくなので壊れちゃう前に、作ったもので遊んでみませんか?
自分で作ると愛着倍増で、エンドレスになってしまうかもしれないので時間のある時がおすすめです。
今日は動物を作った後に楽しめるゲームを紹介したいと思います。
ひよこや、ひつじ、牛、ライオンなどを粘土で作ったら・・・、余った粘土をくるくる丸めて動物たちが食べるエサを作りましょう~。
中でもひよこさんは初めてねんど制作するお子さんにおススメ!
色をしっかり混ぜて茶色や、うすだいだい色、黄緑色など中間色を作ると色彩感覚を伸ばすことができます。
完全に混ぜずに丸めてマーブル模様にしても色の変化を楽しめます。
動物は何を食べる、とか、草食系と肉食系がいる、などお話をしながら作ると動物の分類の勉強にもなりますね。
粘土作ったエサは乾く前だとくっついてしまうので、少し置いて乾かします。
(粘土にもよりますが、おちゃっぴのひらめきねんどピカリだと5分くらいでくっつかなくなります)
作っているうちに乾いていくので、乾いたものから使って遊ぶといいですよ。
【使うもの】
・粘土で作った動物
・粘土で作ったエサ (ビーズやおはじきなどでも代用できます)
・牛乳パックの底から5㎝くらいを切ったもの(折り紙やクレヨンなどで絵を書いてもGOOD)
※他にも升や、コップなどでも代用可能です
【遊び方】
1、粘土で作ったエサを牛乳パックの箱や、コップなどに何個入れたか見えるように入れていきます。
2、粘土で作った動物をエサの近くまで持ってきます。
「おや、おいしそうなにおいがするぞ。あ、ごはんだ!」
3、動物が「いただきま~す。むしゃむしゃむしゃ」といって何個とったか見えるように出していきます。
4、子どもにさて、エサは何個残っているかな?と聞きます。
最初分かりにくければ、一緒に個数を数えながら入れて、個数を数えながら出してもOKです。
最初はゆっくり、慣れてきたらどんどん早くしていくと、子どもたちは必死で数えてくれますよ。
個数が増えていくと、ついていけなくてもう一回やって~~~という声が出ることもしばしば。
個数を3~5個くらいにすれば小さな園児さんでもできますし、どんどん増やしていくと年長さんでも楽しめます。
最後は正解をみんなで1、2、3、と数えてみましょう!
単純なゲームですが、自分が作った動物にごはんをあげるところがポイントです。
ゲームの後は、自分でご飯をつくったり、住むところをレゴや積み木で作ったり、色々な遊びに発展することもできます。
余った粘土も有効活用できるので、ぜひぜひ遊んでみてくださいね!