「カラフルな樹脂粘土で作品を作ってみたい」
「子どもと一緒に遊びたいけれど、何を用意すればいい?」
そんな方に向けて、ねんどラボで使用しているカラフルな軽量樹脂粘土を使い、作る前の準備から覚えておきたい基本の形までをまとめました。最後は、丸・ナミダ型・つぶすという3つの動きだけで、小さなアヒルを作ります。
上手に作ることよりも、まずは触って、こねて、形が変わる面白さを味わうことから始めましょう。

ねんどラボで使うのはカラフルな軽量樹脂粘土
この記事で使用するのは、やわらかく、乾燥後も軽く仕上がる軽量樹脂粘土です。最初から色が付いているため、袋から出してすぐに形作りを始められます。
色同士を混ぜて新しい色を作ったり、小さなパーツを組み合わせたりできるので、動物、ミニチュア、季節の飾りなど、幅広い作品を楽しめます。
小さなお子さんが使う場合は、製品に書かれた対象年齢、用途、注意事項を確認し、大人がそばで見守りましょう。作品や小さなパーツを口に入れないようにしてください。

最初にそろえる道具
初めからたくさんの道具を買う必要はありません。まずは次のものがあれば十分です。
- カラフルな軽量樹脂粘土
- 汚れてもよいマットやクリアファイル
- 手を拭くための濡れタオル
- 完成作品を置くトレーや厚紙
- 粘土を保管する袋や密閉容器(製品の保存方法に従います)
細かな模様を付けたくなったら、粘土用のヘラなどを追加しましょう。小さなお子さんと作る日は、先のとがった道具を無理に使わなくても、指だけで十分に楽しめます。
始める前の3つの準備
1.手を洗い、水分をよく拭く
手の汚れやほこりが粘土に混ざるのを防ぎます。手に水分が多く残っていると扱いにくい粘土もあるため、よく拭いてから始めましょう。
2.使う分だけ出す
乾燥して固まる粘土は、長く空気に触れると状態が変わります。袋から全部出さず、そのときに使う量だけを取り出します。
3.最初によくこねる
指先だけでつまむのではなく、手のひらや指の腹も使ってこねます。粘土のやわらかさを確かめながら、作りやすい状態に整えましょう。
まず覚えたい3つの基本
複雑に見える作品も、小さな基本形の組み合わせでできています。最初は次の3つを練習してみましょう。
基本1.丸(玉)
粘土を手のひらに置き、もう片方の手を重ねて、力を入れすぎずに転がします。表面のひびや線が少なくなったら完成です。
うまく丸くならないときは、粘土の量を少し減らすと手の中で動かしやすくなります。
基本2.ナミダ型
きれいな丸を作ったら、片側だけを指でやさしく転がして細くします。丸い側と細い側ができれば、ナミダ型です。耳、羽、花びら、葉っぱなど、いろいろなパーツに使えます。
基本3.つぶす
丸やナミダ型をマットの上に置き、指の腹でゆっくり押します。一度に強く押すより、少しずつ厚さを見ながらつぶすのがコツです。

3つの基本で小さなアヒルを作ろう
黄色、オレンジ、黒の粘土を少量ずつ用意します。黒い目はとても小さなパーツになるため、小さなお子さんと作る場合は大人が扱い、口に入れないよう見守ってください。
- 黄色の粘土で大きな丸を作り、体にします。
- 体より小さい黄色の丸を作り、頭にします。
- 小さな黄色のナミダ型を2つ作り、軽くつぶして羽にします。
- オレンジの小さなナミダ型をつぶし、くちばしにします。
- 黒い小さな丸を2つ作り、目にします。
- 体、頭、羽、くちばし、目の順に組み合わせます。
パーツの付き方や乾燥方法は粘土によって異なります。水や接着剤を使う前に、必ず製品の説明を確認してください。
同じ手順でも、羽の角度や目の位置を少し変えるだけで表情が変わります。「見本と同じ」ではなく、自分らしいアヒルにしてみてくださいね。
親子で楽しむときの声かけ
子どもの作品を見ると、大人はつい「ここを丸くしよう」「色が混ざっちゃったよ」と直したくなることがあります。そんなときは、すぐに手を加える代わりに、次のように聞いてみてください。
- 「どんな手触り?」
- 「この色とこの色を混ぜたら、何色になるかな?」
- 「この子は今、どんな気持ちかな?」
正解を決めずに話を広げると、作っている時間そのものを一緒に楽しめます。大人も別の作品を作り、最後に並べて写真を撮るのもおすすめです。

もっと粘土を楽しみたい方へ
ねんどラボでは、粘土の作り方や遊び方、季節の作品などを紹介しています。無料会員になると、一部の無料コンテンツを読んだり、無料教室に参加したりできます。
軽量樹脂粘土の扱い方、色の混ぜ方、基本形を順番に学びたい方は、ねんどクリエイティブ協会(NCA)の初級講座もご覧ください。会員登録後に受講できる無料プレビューがあり、子どもから大人まで自分のペースで試せます。

まずは小さな丸をひとつ。そこから、あなたの粘土時間を始めてみませんか。

