粘土教室を20年近くやってきて、その効果に驚かせられます。
なかなか証明するのは難しいのですが、集中力が育まれるのは確かです。
ゲームと違って(ゲームを否定する気はありません)なんのルールのないツールですので、自分で0から考えることができます。
「想像の力が豊かになる」
何も教えないで「さあ作りなさい!」と言われるのは大人だって困ります。
でも最初に少し導いてあげて引っ張ってあげると、自由に想像の世界を飛び回ります。
大人が見ると なんだこれ? というものでも本人の説明を聞くと なるほど と感心させられたりします。
答えのない世界ですから、自分が楽しいと感じることが最高の時間です。
「手に伝わる感覚が脳に伝わる」
粘土作品を作る上でなんでもかんでも、思いっきり力を入れてしまっては思った形が作ることはできません。
優しく軽く触る時や、強くヘラを使う部分など力の加減を覚えます。
それが出来ないと大雑把な作品になってしまいます。そこを注意しながら作るから時間がかかるんです。
大切な部分は時間をかけましょう。そして指先で感じましょう。
「集中力が養われる」
教室で夢中になった子供は先生の言葉が聞こえなくなるくらい集中します。これが良いのです。
時間を忘れるくらい集中するって楽しいですよね。楽しいのですからいくらでも続けることができます。
小さな頃に夢中になることを経験するかは、とても重要と考えます。
スポーツでも勉強でも読書でもゲームでもどれだけ集中できるかで上達できるかが決まります。
「コミュニケーションできるようになる」
粘土教室は最低でも1時間、長い時は2時間かかります。
なのでいろんな話が手を動かしながらできます。他の人の作品を見たり、先生にアドバイスをもらったり。
他の人が作った作品を見て「うわー上手!」なんていう言葉が出たらサイコーですね。
すぐに友達ができます。コミュケーションできるというのは、とても大切です。
粘土の持つ力をあなたも経験してみましょう。
ねんどラボではオンライン教室や実際のリアルな教室のイベントなど開催いたします。
ぜひメンバーになって一緒に粘土の効果を楽しみましょう。