テーマは「おいしいケーキ!」
みんな大好きなケーキは、何でできているかな? からスタート。
ケーキによっても違いますが、主な材料としては小麦粉、卵、牛乳、砂糖、バターなどですね。
そして、ふわふわのスポンジ作りに欠かせないのは「ベーキングパウダー」や「重曹」などのふくらし粉。
このふくらし粉がどんな役割を果たしているのかを実験を通して見ていきました。
ふくらし粉をスプーンとろうとを使って風船の中に入れ、お酢を入れたペットボトルにかぶせて粉をお酢の中に入れると・・・
ぶくぶくシュワシュワ~~と泡がたって、風船がぷわーんと膨らみました。
それぞれに考えてもらいました。
大人は、お酢と重曹(炭酸水素ナトリウム)が化学反応したから、と分かりますね。
ここで、今日は何かと何かを混ぜて、別のものが生まれることを体験してもらい、それを化学反応というんだよ、ということを伝えました。
今日は園児さんが多かったので化学式までは書きませんでしたが、保護者の方からもご質問があったので、一応化学式を書くと・・・
さて、たのしい実験の後は、制作タイム!
ねんどに粉を混ぜて・・・レンジにIN。
レンジに入れて10秒待ちます!
っと膨らんできました。
ちなみに、ひらめきねんどピカリでは、このふわふわ感が一瞬出るものの、沈みが大きくスカスカになってしまうため、別の2種類のねんどを混ぜて、このふわふわ感を出しています。
お手持ちのねんどで必ずしもこの状態になるわけではないので、ご注意くださいね。
他にもいろいろと型も用意しました。
型で作ったパーツを組み合わせたり、自分でローソクやネコ、テントウムシやマカロンなど色々作ってくれました!
ケーキやスイーツは型を使うと比較的簡単に作品ができるので、はじめてのお子さまにもおすすめです!