ねんど でデザイン

粘土でデザインしたものがどうやって世の中で使われるか?
あんまり想像がつかないですよね。
広告や動画に使われることが多いですね。
最近は粘土の作品をそのまま動かすのではなくデザインした立体をコンピュータで落とし込んで動かせる方法が多くあります。
コンピューターでキャラクターを作るときも元に立体がある方が作りやすいんです。逆に2Dの物を立体としてコンピューターに取り組むのは一苦労です。それはイラストなどの2次元と実際の3次元とは見え方のイメージが変わってくるからです。イラストをもらってそのままの比率で立体を作っても可愛さやそのキャラの持つ性格が変わって見えることがあるんです。なので一度よくそのキャラを知った上で自分なりのアレンジをしていかないとダメなんです。
と言っても元のデザインに似てなければ意味がないのでそこが難しいところです。
今度からおもちゃの人形とか見るときは元のキャラとどこか違うところがあるかな〜なんて探してみてくださいね。きっと何か気づくことがあるはずですよ。
目の大きさや、目と口の距離、頭の長さなどポイントがいくつかあります。

下の動画は粘土で作った消しゴムから動くキャラになった作品です。