大きな作品を作りたいとき、やっぱり考えてしまいますよね。
問題は作る場所と粘土の量。
作る場所はなんとかできても、粘土を大量に使うのはちょっと心配。
お金もかかるし、もったいない。
そんな時によく使う素材があります。
スタイロフォームです。
鉄道模型などでジオラマを作るときに使われるスタイロフォーム。
元々は壁に埋め込む断熱素材だそうです。防音効果もあります。
進化した発泡スチロールと書いてありました。
(↓あくまでも参考イメージです)
趣味造形で使うときも発泡スチロールはカスが多く出て、扱いにくいんです。
カットすると周りがカスだらけになってしまいます。
ということはカットがしやすいんです。
発泡スチロールは集まっている粒が大きくて、カッターで切ると玉の塊ごと取れてしまったりします。
しかしスタイロフォームは構成している粒が細かいのでカッターで切っても、あまりカスが出ません。きれいです。
粘土の作品ではよく使われるのが土台です。
こんな感じで形を切った上に粘土を貼り付けていくと、使う量をかなり節約できます。
作品自体はこんな感じです。
違和感は無いですよね。
作品本体でも使うことはあります。
作るときのポイントは・・・
ちゃんと最終イメージに合わせてカットする、ということです。
ただ単に土台とか、中の芯と思ってテキトーにカットすると失敗します。
薄くねんどをつけただけでちゃんとイメージ通りになるくらいに気を使いましょう。
販売はネットでも買えますが、DIYショップで木材と一緒に販売していたります。
ちょっと大きめなので運ぶのは覚悟を持って購入してくださいね。
↓これはカットしたもの