がんばって作った作品に、いつの間にか細いひびが……。粘土ではよくあることです。ひびは、見つけたタイミングに合わせて直せば、ほとんど目立たなくなります。

ひび割れの主な原因
- 乾きすぎ:袋から出して時間がたった粘土は、表面が乾いて割れやすくなります。
- 厚みの差:厚いところと薄いところがあると、乾く速さが違うため、境目にひびが入りやすくなります。
- 急な乾燥:直射日光やエアコンの風が当たる場所で乾かすと、表面だけが先に縮んで割れます。
作業中に入ったひびの直し方
- 指先をほんの少し水で湿らせます。水が多いと表面がベタつくので、湿らせたら一度タオルで押さえるくらいが目安です。
- ひびに沿って、やさしくなでてならします。
- ひびが深いときは、一度丸め直してから形を作り直す方がきれいに仕上がります。
粘土全体が乾き始めている場合は、少しずつ水を練り込むと、やわらかさが戻ることがあります。
乾いた後に見つけたひびの直し方
- 作品と同じ色の粘土を少し取り、水を加えてやわらかくゆるめます。
- ゆるめた粘土を、つまようじや細い筆でひびに埋め込みます。
- はみ出した分を湿らせた指でならし、もう一度しっかり乾かします。
大きな割れや、パーツが取れてしまったときは、粘土を足して形を整えるか、接着剤で着け直します。使える接着剤は、粘土の説明書きで確かめてください。
ひび割れを防ぐための3つのコツ
- 使う分だけ袋から出す:残りはすぐにラップで包んでおきます。
- 厚みをなるべくそろえる:大きな作品は、中に芯を入れて粘土を薄く均一にまとうと割れにくくなります。
- 日陰でゆっくり乾かす:ドライヤーや直射日光で急いで乾かさないようにしましょう。
まとめ
ひび割れは、作業中なら湿らせた指で、乾いた後ならゆるめた粘土で直せます。ひびを防ぐには、きれいな丸を作ることも大切です。

