親子で作るお月見うさぎと月見だんご|軽量樹脂粘土の簡単工作

秋のおうち時間に、カラフルな軽量樹脂粘土で「お月見飾り」を作ってみませんか?

今回作るのは、白いうさぎ、10個の月見だんご、黄色い満月を組み合わせた小さな飾りです。基本の丸としずく形が中心なので、粘土が初めての方や親子工作にも取り組みやすいデザインです。

2026年の中秋の名月は9月25日です。なお、今年は中秋の名月と満月の日が同じではなく、満月は9月27日になります。日付の違いも親子で話しながら作ると、季節と月に興味を持つきっかけになります。

白いうさぎ、丸いだんご、黄色い月を組み合わせた、軽量樹脂粘土のお月見飾りです。

まずは結論|お月見飾りをきれいに作る4つのポイント

  1. 白い粘土は、ほかの色より先に触って汚れを防ぐ
  2. うさぎの頭と体は、表面をなめらかにしてから組み合わせる
  3. 耳はしずく形を作り、少し平らにして左右をそろえる
  4. 月見だんごは同じ大きさに分け、下の段から順番に並べる

制作時間の目安は30〜45分ほどです。乾燥時間は含みません。粘土の乾き方やパーツの接着方法は製品によって異なるため、使用する商品の説明に従ってください。

2026年のお月見はいつ?

2026年の中秋の名月は9月25日です。国立天文台によると、天文学上の満月は9月27日1時49分で、今年は2日ずれています。

中秋の名月は、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことです。農林水産省の資料では、月見だんごは満月に見立てたものと紹介され、十五夜にちなむ15個や、1年の月数にちなむ12個など、供える数には地域差があります。

この記事では、小さな子どもでも数えやすく積みやすいように、10個を「4・3・2・1」の4段にする工作デザインを採用しています。伝統的なお供え物ではなく、季節を楽しむ粘土作品として作りましょう。

用意するもの

  • 白の軽量樹脂粘土:うさぎと月見だんご用
  • 赤の軽量樹脂粘土:耳、鼻、ほっぺ、台、落ち葉用
  • 黄色の軽量樹脂粘土:満月用
  • 青の軽量樹脂粘土:落ち葉や飾り用
  • 黒の軽量樹脂粘土:目と口用
  • 清潔な作業マット
  • 手を拭くタオル
  • 先端が丸い粘土用ツール
  • 使わない粘土を入れる袋や容器
使う量だけを取り出し、残りの粘土は乾かないように袋や容器へ戻します。

白い粘土は汚れが目立ちやすいため、最初に手と作業マットをきれいにしましょう。色を替えるたびに手を拭くと、明るい色をきれいに保ちやすくなります。

作り方1|うさぎの頭と体を作る

白い粘土を、体用の大きな丸と、頭用の少し小さな丸に分けます。どちらもよくこね、継ぎ目を内側に集めてから、手のひらの中でやさしく転がします。

体の丸は、下側だけを軽く押して安定させます。強くつぶすと横に広がるため、机に置いて倒れない程度で十分です。その上に頭をのせ、正面から見て傾いていないか確認します。

丸がひび割れたり楕円になったりするときは、いったんよくこね直し、力を抜いて向きを変えながら転がしましょう。

作り方2|耳、手足、しっぽを付ける

耳は、白い粘土を2つのしずく形にしてから、指の腹で少し平らにします。小さな赤いしずく形を重ねると、明るくかわいらしい表情になります。

手は小さなしずく形を2つ、足は少し大きい丸を2つ作ります。後ろには小さな白い丸を付け、しっぽにします。左右の大きさが同じか、取り付ける前に並べて比べるのがコツです。

丸としずく形を組み合わせると、座っているうさぎの形になります。

作り方3|顔を付ける

黒の粘土で、小さな目を2つ作ります。目は先に同じ大きさへ丸め、顔に置いて間隔を確認してから固定しましょう。

鼻とほっぺには赤の粘土を使います。口はごく少量の細い黒の粘土で作るか、使用する粘土に適した丸いツールで浅く線を付けます。尖った道具を子どもだけで使うのは避け、大人がそばで見守ってください。

顔のパーツは小さいため、乳幼児やペットの手が届かない場所で作業し、完成後も誤飲に注意してください。

作り方4|10個の月見だんごを並べる

白い粘土を棒状に伸ばし、10等分します。丸める前に横へ並べて量を比べると、大きさをそろえやすくなります。

今回は、下から4個、3個、2個、1個の順に積みます。最初から高く積もうとせず、下の段を安定させてから次の段をのせましょう。転がりやすい場合は、見えない接地面だけをごく軽く平らにします。

粘土の種類によっては、乾燥前に積むと形がつぶれたり、乾燥後はそのまま接着できなかったりします。無理に押し付けず、製品指定の接着方法を確認してください。

下の段から「4・3・2・1」と数えながら並べると、形と数の遊びにもなります。

作り方5|満月と秋の飾りを加える

黄色い粘土を大きく丸め、手のひらや指の腹で少しずつ平らにします。片側だけを強く押すとゆがむので、作品の向きを変えながら円形に整えます。

赤や青の粘土をしずく形にして平らにし、丸い粘土用ツールで浅い葉脈を付けると、簡単な秋の葉になります。月、うさぎ、だんご、葉の順に並べ、色のバランスを見ながら仕上げましょう。

親子工作をSTEAMの学びにつなげる声かけ

完成の見本どおりに作るだけでなく、途中で問いかけると、観察や試行錯誤の時間になります。

  • 「10個を別の積み方にすると、どんな形になる?」
  • 「下の段が少ないと、どうして倒れやすいのかな?」
  • 「丸としずく形だけで、ほかに何が作れそう?」
  • 「今日の月と粘土の月は、形が同じかな?」

子どもの作品が少し傾いていても、すぐに大人が直す必要はありません。立つか、転がるか、どこを変えると安定するかを一緒に考えることも、粘土遊びの面白さです。

よくある質問

Q1.月見だんごは15個でなくてもいいですか?

この記事は食べるお供え物ではなく、粘土工作として積みやすい10個にしています。伝統的な月見だんごは、十五夜にちなむ15個や1年の月数にちなむ12個など、地域や家庭によって異なります。

Q2.パーツがすぐに外れるときはどうしますか?

接着方法は粘土製品によって異なります。乾燥前に付ける方法、乾燥後に指定の接着剤を使う方法などがあるため、商品の説明を確認してください。水や接着剤を自己判断で多量に付けるのは避けましょう。

Q3.小さい子どもでも作れますか?

実際に使う粘土の対象年齢と注意事項を確認し、必ず大人が見守ってください。目、鼻、だんごなどの小さなパーツは誤飲のおそれがあるため、口に入れず、遊び終わったら手の届かない場所で保管しましょう。

Q4.うさぎを白以外で作ってもいいですか?

もちろんです。赤、黄色、青など、5色の中から好きな色を選べます。家族で色違いのうさぎを作ったり、表情を変えたりすると、オリジナルのお月見飾りになります。

Q5.2026年の中秋の名月と満月はいつですか?

中秋の名月は2026年9月25日、満月は9月27日です。中秋の名月と天文学上の満月は、必ずしも同じ日になるとは限りません。

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今年のお月見は、夜空の月を眺める前に、親子で小さな月とうさぎを作ってみてくださいね。