白い粘土の丸が、目と口を付けるだけで小さなおばけに。今回は、白と黒の軽量樹脂粘土で作る、ころんとしたおばけを紹介します。丸める、形を整える、パーツを付けるという基本の動きで作れるので、親子のハロウィン工作にもぴったりです。
基本色の白・黒・赤・黄色・青のうち、使うのは白と黒の2色。色を混ぜる工程がないため、初めての作品づくりにも取り組みやすい題材です。

粘土おばけは、3つの工程で作れます
- 白い粘土を、体用の大きな丸1つと、手用の小さな丸2つに分ける。
- 体の上を少し細くし、底を平らにして立たせる。
- 小さな手と、黒い目・口を付ける。
おばけらしさは、少し縦長の体と小さな表情で出せます。まずは飾りを増やさず、この形をひとつ完成させてみましょう。

用意するもの
- 白い軽量樹脂粘土:体と両手用
- 黒い軽量樹脂粘土:目と口用に少量
- 清潔な作業マット
- 手を拭くタオル、使わない粘土を入れる袋
白い粘土は、手やマットに残った色が付きやすいため、作業前に汚れを落としてよく乾かします。白いパーツを先に作り、黒い粘土は最後に扱うと、色移りを減らせます。
使用する粘土の対象年齢と注意書きを確認してください。小さな目や口のパーツを口に入れないよう、子どもと作るときは大人がそばで見守りましょう。
作り方1|白い粘土を3つに分けて丸める
白い粘土から、手に使う分を小さく2つ取り分けます。残りが体用です。左右の手を同じくらいの大きさにしたいときは、丸めた2つを並べてから調整すると比べやすくなります。
体用の粘土は、両手のひらで転がして丸にします。継ぎ目が目立つ場合は、継ぎ目を内側にまとめてからもう一度丸めてみてください。力を入れすぎず、やさしく転がすのがコツです。
作り方2|頭を丸く、底を平らに整える
大きな丸の上側を指で少しずつ細くし、頭の先は丸いまま残します。全体は、先のとがっていない山のような形を目指しましょう。
次にマットへ置き、上からそっと押して底を平らにします。ぐらつく場合は、体を少し低く、底を広めに整えてください。細長くしすぎず、まずは安定して立つ形にすると作りやすくなります。
作り方3|小さな手と黒い顔を付ける
取り分けた白い丸2つを、指で軽く押して小さな楕円にします。体の左右に置き、接するところをやさしく押さえて付けましょう。
黒い粘土をほんの少し取り、小さな丸を2つ作って目にします。口用の黒い粘土は短い楕円にして、目より少し下に付けます。口を縦長にすると、画像のような「おっ!」という表情になります。
顔のパーツは、小さめから始めると調整しやすくなります。白い体を触り直す前に、指に黒い粘土が付いていないかも確認してください。パーツが付きにくいときは、使用中の粘土の説明に従って接着方法を確認します。
目の位置を変えると、別のおばけに
目を少し離したり、口を丸くしたりするだけで、表情が変わります。「びっくりしている顔?」「何か見つけた顔?」と話しながら、好きな顔を作ってみてください。
大きなおばけと小さなおばけを並べてもかわいく飾れます。前回のかぼちゃキャラと組み合わせれば、小さなハロウィンの飾りにも。乾燥時間や乾燥後の扱い方は、使っている粘土の製品表示を優先しましょう。
よくある質問
Q.おばけが倒れるときは、どうすればいいですか?
底が丸い、体が細長い、頭が片側へ傾いている、といった点を確認します。底を平らに広げ、体を少し低くすると安定させやすくなります。
Q.白い粘土に黒い色が付いてしまいました。
黒い粘土を触った手や道具で、そのまま白を扱うと色が移ることがあります。まず手と作業面をきれいにし、汚れが表面の一部分なら、その部分を少し取り除いて白い粘土で整えます。こすって汚れを広げないようにしましょう。
Q.手のパーツは付けなくてもいいですか?
はい。白い体に目と口だけでも、おばけの表情を楽しめます。細かな作業が難しい場合は、手を省いて完成させてから、別の作品でパーツ付けに挑戦してみてください。
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