粘土で作品を作るとき、多くの形は「きれいな丸」から始まります。新しいシリーズ「丸から作る」では、丸から作れる基本の形を順番に紹介していきます。第1回は、花びらや葉っぱ、動物の耳などに使える「しずく形」です。
用意するもの
- 軽量樹脂粘土(好きな色)… ビー玉くらいの量
- 乾いたタオル(手を拭く用)
① まずは、きれいな丸を作る
両手のひらで粘土をくるくる転がして、しわのない丸にします。丸がきれいだと、しずく形もきれいに仕上がります。丸を作るコツは「粘土をきれいな丸にする5つのコツ」でくわしく紹介しています。
② 片側だけを指で転がす

丸を指先でつまむように持ち、片側だけを前後に転がします。全体を転がすと細長いひもになってしまうので、「片側だけ」を意識するのがポイントです。
③ 先をとがらせる
少しずつ細くしていき、先がとがってきたら完成に近づいています。力を入れすぎると先が折れやすいので、軽い力でゆっくり転がしましょう。
④ 反対側は丸いまま残す
しずく形らしさは、丸い側とのメリハリで決まります。反対側はさわりすぎず、丸みを残しておきます。
しずく形で作れるもの
- 花びら(何枚か並べると花になります)
- 葉っぱ(つまようじで葉脈を入れても)
- 動物の耳やしっぽ
- 水滴や涙のパーツ
うまくいかないとき
先が折れる・ひびが入るときは、粘土が乾きはじめているのかもしれません。使う分だけ袋から出して、手早く形を作りましょう。ひびが入ったときの直し方は「粘土のひび割れの直し方」を見てみてください。
まとめ
しずく形は「丸を作る → 片側だけ転がす → 先をとがらせる」で作れます。次回の「丸から作る」では、また別の基本の形を紹介します。

